リアップを使って起こりやすい副作用の症状と対処方法は?

大正製薬のリアップは、発毛効果がある医薬品として、厚生労働省に認可された発毛剤です。

ただし、発毛効果がある反面、頭皮のかゆみやほてりなど、副作用のリスクも存在します。

リアップをはじめとした発毛剤についてユーザーの立場から情報発信している発毛剤徹底研究会では、実際にどんな副作用がおこりやすいのか、また

  • なぜ副作用が起こってしまうのか?
  • 実際に副作用が起こったらどのように対処すればよいのか
  • リアップをはじめて使う前に確認すべきこと

といったことについてご紹介したいと思います。

取扱説明書で表記されている副作用

まず、リアップの取扱説明書には、起こりやすい副作用として次の4つが表記されています。 (下記画像参照)

リアップX5プラスに記載されている副作用の一覧

専門用語が混じっているのでわかりやすく分類すると、

  • 頭皮に関する副作用…かゆみ、ほてり、かぶれ、発疹など
  • 心臓に関する副作用…血圧低下・心拍数の増加・心筋梗塞
  • 痛みに関する副作用…頭痛・めまい・胸痛
  • 代謝系に関わる副作用…原因不明の急激な体重増加、手足のむくみ

この中には心筋梗塞や頭痛、手足のむくみなど重い症状も書かれていて、何も知らずに見るとびっくりしてしまうような内容です。

では、実際にどれくらいの確率で起こってしまうのか、調べてみると意外なことがわかりました。

実際に副作用が起こってしまう確率は…

リアップX5プラスに記載されている副作用の一覧

リアップは、副作用リスクの高い医薬品に指定される「第一類医薬品」に区分されています。

そのリスク区分を決定するために厚生労働省で実施された安全対策調査会の議事録に、薬局で登録されたリアップ使用者の追跡調査の結果が公開されています。

その内訳を見てみると…

調査症例数 3,072例
副作用発現数 271例
副作用発現率 8.82%

その発現率は8.82%となっており、使った人の9人に1人になんらかの副作用が現れたという結果になっています。

確率的に高いか低いかどうかを恐れる前に注意して見たいのが、実際どんな副作用が起こったのかということ。

そのトップ10をご紹介すると、

確率1%以上

  • かゆみ(そう痒感)…123件(4%)
  • 発疹…43件(1.4%)
  • 皮膚の赤み(紅斑)…31件(1%)
  • ふけ(頭都粧糠疹)…33件(1%)
  • 接触性皮膚炎…32件(1%)

確率1%未満

  • 神経系障害(頭痛、めまいなど)…17件
  • 心臓障害…7件
  • 目障害…4件
  • 胃腸障害…2件
  • 耳及び迷路障害…2件

かゆみや皮膚の発疹といった症状以外は確率的に1%未満のものがほとんどです。

公的なデータを見る限り、多くの人にとってはほぼ無縁のものといって差し支えないでしょう。

なお、この追跡調査では、心不全、アナフィラキシー反応、突発難聴 、性欲減退、肝機能検査異常などの症状も報告されていますが、いずれも1件のみでくわしい因果関係が証明できなかったため、この時点では副作用としては認められていません。

リアップをはじめとする発毛剤全般の副作用についてよりくわしく知りたい方はこちらのページも合わせてご覧ください。

当サイト独自の口コミ体験談でのアンケートでは…

さらに、発毛剤徹底研究独自にリアップをはじめとした発毛剤利用者の体験談を募集しており、副作用に関する回答を集計してみると以下のような結果となりました。

談から副作用に関する回答を集計してみました。


  • 副作用は感じなかった、もしくは回答なし…52件
  • 副作用を感じた…4件

(※調査:リアップ徹底研究「リアップ体験談募集フォーム」より応募された内容よりリアップX5,リアップX5の利用者のみ集計、調査期間:2013年6月~2018年4月)

割合にして、約7%と、公式発表の結果よりも少ない数値となりました。

その内容も、すべてが頭皮に関わるトラブルであり、より詳細な体験談も頂いていますので、興味のある方はご覧ください。

このように、副作用といっても遭遇しやすいのは、かゆみや発疹など頭皮に関わるトラブルに限られ、頭痛や心臓、むくみといった副作用に遭遇する確率はゼロではないですが、限りなく低いと言って良いでしょう。

とはいえ、なぜいろいろな副作用のリスクが存在するのか、それには、次の2つの理由が関係しています。

リアップで副作用が起こってしまう2つの理由

リアップX5プラスに記載されている副作用の一覧

リアップをはじめとする「発毛剤」にはかならず発毛成分である「ミノキシジル」が含まれています。

このミノキシジルが含まれた薬液を頭皮に塗ることで、毛根に浸透し、

  • 頭皮に流れる毛細血管が広がり、血流が多くなる
  • 血流が多くなることで血行が良くなり、髪の成長が促進される

といった効果があります。

ここで押さえておきたいのは、ミノキシジルの直接の作用は髪を生やすことではなく、毛細血管に作用するということ。

もともとミノキシジルは、発毛のためではなく、血管を拡張して高血圧を改善する血圧降下剤としてアメリカで開発されました。

すると、服用していた高血圧患者たちから続々と毛髪が増加したとの報告がなされ、その発毛効果に注目が集まった経緯があります。

つまり、髪を生やす前提として血管が拡張されるため、

  • 血行が普段よりも良くなるため、かゆみや発疹が出やすくなる
  • 血流が多くなる分普段より血圧も下がるため、頭痛やめめいがおこりやすくなる

といった副作用が起こりやすくなります。

リアップに含まれる添加物が影響する場合も

リアップには、発毛成分ミノキシジル以外に薬液の品質や鮮度を維持するために、エタノールや、プロエチレングリコールなどの添加物が高濃度で配合されています。

これらは化粧品などに配合される安全な成分で通常使用する分には全く問題はありません。

ただし、確率としてはまれですが、これらの添加物が肌や体質に合わない、刺激があるといった理由で頭皮のトラブルを誘発してしまう場合があります。

では、このような副作用を未然に防ぐため、どのようなことに注意すればよいのでしょうか?

リアップをはじめて使う前に確認すべきこと

リアップの使用が禁止されていないか確認する

リアップX5の外箱にある使用上の注意事項

取扱説明書にも書かれていますが、次の項目にどれかひとつでもあてはまらないか、確認するようにしましょう。

リアップを使ってはいけない人

  • リアップ又はリアップに含まれる成分により過去にアレルギー症状を起こしたことがある人。
  • 20歳未満の未成年者
  • 壮年性脱毛症以外の脱毛症(円形脱毛症,甲状腺疾患による脱毛等)の人,あるいは原因のわからない脱毛症の人。 
  • 脱毛が急激であったり,髪が斑状に抜けている人。
  • 頭皮に傷や湿疹がすでにある場合(症状を悪化させてしまうため)

医師、または薬剤師に相談すべきこと

  • 今まで薬や化粧品などでアレルギー症状(発疹、かゆみ、かぶれなど)を起こしたことがある人
  • 高血圧・低血圧の人
  • 心臓または腎臓に障害のある人
  • むくみのある人
  • 家族・兄弟姉妹に壮年性脱毛症の人がいない人
  • 高齢者(65歳以上)
  • 甲状腺機能障害の診断を受けている人

この中の壮年脱毛症とはパッケージにも図解されている下記の画像パターンのような薄毛の症状に適応することになります。

リアップX5の外箱にある使用上の注意事項

女性の方の場合

リアップX5プラスネオ、リアップX5など「X5」がついている商品はミノキシジル濃度が5%のため、女性の使用は許可されていません。

ミノキシジル1%配合の専用発毛剤「リアップリジェンヌ」の使用のみが許可されています。

パッチテストを行ってみる

使う前にリアップの薬液を使用してパッチテストというものを自分で行うことで、皮膚に対するトラブルをある程度調べることが可能です。

パーマや染毛を行うときにも使われる方法ですが、

  • リアップの液体を綿棒に染み込ませる
  • 清潔にした2の腕の内側に綿棒をこすりつけてそのまま自然乾燥させる
  • 30分ほどそのまま放置して異常がないか確かめる

万一これでかゆみやほてりなどの異常が出た場合、リアップの使用は控えたほうが無難となります。

確定ではなく、あくまで参考となるテストですが、なにもせずにいきなりつけるよりかは安心といえるでしょう。

ミノキシジルの濃度の低いリアップから試してみる

リアップX5プラス

ミノキシジルに由来する副作用は濃度が高いほど副作用の確率も高くなります。

先ほどご紹介した8.82%の確率は、ミノキシジル濃度5%のリアップX5の場合。 濃度を1%に押さえたリアップの場合はその確率は2.41%にまで低下します。

リアップの副作用が気になる場合、まずは濃度1%のリアップジェットからはじめてみるのもいかがでしょうか?

  • ミノキシジル1%+発毛サポート成分配合
    副作用が少なく、爽快感を求める人に。

    リアップジェット

リアップが使えない、副作用リスクをできるだけ低くしたい場合は?

リアップ使用禁止事項にあてはまる、副作用のリスクを限りなく低くして育毛に取り組みたいのであれば、医薬部外品の育毛剤を検討してみてはいかがでしょうか?

医薬部外品の育毛剤は、ゆるやかな効果である代わりに副作用のリスクがほぼゼロに近い安全な成分のみが配合されています。

実際に発毛剤徹底研究会に寄せられるご意見では、リアップの副作用に悩まされ、育毛剤に乗り換える方も一定数いらっしゃいます。

ただし、医薬部外品ならばすべて同じというわけではありません。

  • 育毛成分だけでなく、添加物にも副作用リスクの少ない成分を使っている
  • メーカー独自で開発された育毛成分を配合している(開発費をかけている証明になる)
  • 育毛効果に対して独自の根拠(エビデンス)が存在している

これらのポイントを押さえることで、より期待できる効果も高くなります。

ここではこの3つのポイントをクリアしているおすすめの育毛剤をご紹介させていただきます。

  • ノンアルコール&無添加処方。独自成分「加水分解酵母エキス」が発毛シグナルを300%アップ。

    M-1育毛ミスト

  • 4つのアレルギーテスト済みで、ニオイやベタつきも少ない。独自開発成分「バイオポリリン酸」「バイオパップス」配合。

    ポリピュアEX

  • 添加物を厳選し、クセのない使い心地。独自開発成分「ジンゲルシックス」配合。無期限全額返金保証

    チャップアップ

万が一副作用が起こってしまったらやるべきこと

副作用が起こるタイミングは人によってさまざまです。

塗りはじめてすぐに感じることもあれば、数ヶ月後体調の問題により、突然起こる場合もあります。

もし、リアップを使っていて実際に頭皮や体に異変が起こってしまったらどうすればよいのでしょうか?

頭皮の発疹、かゆみなどの皮膚へのトラブルが発生した場合は、すぐに水を使って洗い流すようにし、薬液がこれ以上浸透しないようにすることが大切です。

つけたまま放置し、かきむしったりすると症状が余計に悪化することになりかねず、これ以上の使用は控えるようにしましょう。

使用をストップすることで、症状がおさまることがほとんどですが、数日かかっても治らない、悪化しているということであれば、皮膚科の専門医師に受診してみましょう。

頭痛・めまい・むくみなどの症状でも同じくすぐに使用をストップし、念のため、かかりつけの医師に相談しましょう。

この場合、他の原因も考えられるため、リアップを使って起こったと伝えることで、より確定的な診断ができるようになります。

使いはじめてすぐの脱毛症状は副作用ではない

まれにリアップを使い始めたら毛が逆に抜けてしまって、副作用ではないか…?と疑われる方もおられます。

しかし、これは初期脱毛と呼ばれるもので、古い髪の毛が、新しい成長サイクルを生み出すリアップによって抜けるように促進され、新しい髪の毛に生え変わる一つのステップとなるものです。

リアップは「まずは1日2回4ヶ月、継続が大事です」とCMされているように、発毛効果を出すためには長期間続けていくことが求められます。

副作用にはあたらず、2週間程度一時的に増えても次第に抜け毛の量は減っていきます。

ただし、1ヶ月以上抜け毛の量はずっと多いまま続いてしまう場合は、すぐに使用を中止し、皮膚科に相談するなどしましょう。

医師のサポートを受けて薄毛治療を行うこともおすすめ

発毛効果を得ながら、副作用に対するリスクコントロールも行いたいという方は、薄毛専門クリニックでの治療もおすすめします。

薄毛専門クリニックでは、現在の薄毛の状態に合わせて医師でしか処方できない医薬品を使えたり、副作用が万が一起きたとしてもすぐに相談できる体制が整っていることがポイントです。

以前は費用が高額でしたが、最近では診察料無料で月々5,000円程度から始められ、ハードルが断然に低くなりました。

オンライン診療を行っている医院も多く、通院の手間も省けるのもポイントです。

ここでは、かかりやすく、また、副作用へのサポートがしっかりしている薄毛治療クリニックについてご紹介します。

月額4,800円から治療できる全国規模のAGAスキンクリニック

AGAスキンクリニック

数多く存在する薄毛専門クリニックの中で、全国50拠点以上で展開し、費用を抑えた上で薄毛治療できるのがAGAスキンクリニック。

医師の問診や頭皮分析を含めた初回カウンセリングは無料、治療を開始する場合はその後の診察料も無料になります。(一部プランのみ)

また、定期的な通院のたびに頭皮の診察や健康状況の確認を行うため、副作用に対する対策も早くできるのが特徴です。

自己判断だけでは心配で、医師の相談を受けながら発毛してみたい方は、無料カウンセリングだけでもやってみる価値は充分あると思います。

当会の編集メンバーもAGAスキンクリニックに無料カウンセリングを受信していますので興味のある方はこちらのページをご覧ください。

ひとりひとりに合わせて適切な治療プランを提案してくれる新宿AGAメディカルケアクリニック

新宿AGAメディカルケアクリニックは、患者さん専属の主治医が毎回継続して治療を行い、さらに、効果が安定すれば、通院不要で、遠隔診療での再診が可能です。

それぞれの薄毛の進行度や頭皮の状態に合わせて、テーラーメイドでの治療方法を提案してくれるので、発毛効果を得つつ、副作用のリスクも抑えながらの治療が可能です。

また、診察料や毛髪診断費、カウンセリング費は治療薬の費用に含まれているため、薄毛の状態にもよりますが、最安の場合3,300円(税抜)〜の治療が可能です。

最後までお読み頂き、ありがとうございました。
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