リアップリジェンヌの効果と副作用~女性唯一の発毛剤は使えるアイテム?

郊外の大型ドラッグストアに行くと、ピンクの色のリアップリジェンヌの旗が立っていたり、店内でもPOPが飾られていたりするので、薄毛に悩んでいる女性からすると目にする機会の多い発毛剤だと思います。

ここでは、リアップリジェンヌが女性の薄毛を改善するのに効果的といえるのか?リアップリジェンヌを使用して薄毛が改善する理由や、他の育毛剤と比較してのリアップリジェンヌの薄毛改善効果について確認してみます。

定価 容量 医薬品区分
5,658円(税込)/1本 60ml 第一類医薬品

リアップリジェンヌは頭髪密度を高める効果が実証されている

同じ薄毛と言っても男性と女性ではその進行の度合いが違います。

男性の場合は生え際から後退していくことが大きな特徴なのですが、女性の場合は頭全体において抜け毛の量が増え、しかも髪の毛1本1本が細くなることで、分け目が広がっていくパターンが多いと言われています。

東京ビューティークリニックが全国の20代〜40代までの女性を対象に調査したところ、分け目の薄毛に悩んでいる方が52%と過半数を超えていることからも裏付けられていますね。

この分け目の薄毛は、毛の密度が薄くなることで特に目立ってくるので女性の場合は、髪と髪の密度を高める必要があるんですね。

では、リアップリジェンヌを使えば、頭髪密度が濃くなるのか?確認してみたいと思います。

臨床データにより頭髪密度を高める効果が認められている

リアップリジェンヌのサイトを確認して見ると、実験臨床データというページがあります。

そのページを確認してみると、薄毛症状の20歳以上の女性123人がリアップレディ(リアップリジェンヌの一世代前の商品)を6ヶ月間使用した臨床結果が記載されています。

中身を確認してみると、実際に壮年性脱毛症を発症している女性に6ヶ月間使用した結果、1平方センチメートル以内の毛髪量と太い髪の毛の数が下記のように増加したと記載されています。

平均して1㎠以内の毛髪数は約5.3倍に、さらに太い毛髪数は約4倍になったのであれば、見た目にも頭髪密度が濃くなるといえますよね。

リアップリジェンヌには、なぜこのような頭髪密度を高める効果が期待できるのか?

ポイントは、リアップリジェンヌの主成分であるミノキシジルの作用によるものです。

ミノキシジルは男性型および女性型脱毛症診療ガイドライン 2017 年版で効果があると認められている成分

このサイトをご覧の方はほとんどご存知だと思いますが、リアップリジェンヌに配合されているミノキシジルには、日本皮膚学会のガイドラインによると、「毛乳頭細胞の増殖」、「毛母細胞の死滅(アポトーシス)を抑制」、「毛組織の血流改善作用」という3つの作用により、薄毛を改善する効果があると認められています。

より詳しくミノキシジルのことを知りたい方は、こちらの「主成分ミノキシジルはどの作用をもたらすのか?をご覧ください。

同じく、日本皮膚科学会が作成した男性型および女性型脱毛症診療ガイドライン2017年版をみてみると、ミノキシジルの外用(育毛剤など外から塗布すること)は、良質な根拠もあるので強く使用を勧めるという、男女とも最高ランクのA評価を受けています。

これらから考えると、リアップリジェンヌにはミノキシジルが配合されているから頭髪密度を高める効果があるということが言えるということですね。

リアップリジェンヌは医薬品として国からも効果を認められている

リアップリジェンヌのサイトを見てみると、商品説明のページに「第1類医薬品」と記載されています。商品の横に小さく書かれていたので、そこまで重要視していなかったのですが、実はこれかなり重要な一言です。

通販育毛剤とリアップの違いでも詳細を書いていますが、育毛剤には、医薬品・医薬部外品・化粧品というランクがあり、医薬品から順番に効果が高いと国から認められていることになります。

また、リアップリジェンヌは育毛剤ではなく「発毛剤」と呼ばれており、発毛剤と呼べるのは医薬品だけという決まりごともあります。

では、「医薬品にランクされている中から選べばいいか!」と思いますよね。そこで、実際、女性用育毛剤と検索するとサイトでよく紹介されているアイテムのランクと比較してみると…。

リアップリジェンヌ 第1類医薬品
ベルタ育毛剤 医薬部外品
花蘭咲(からんさ) 医薬部外品
アデノゲングレシィ 医薬部外品
マイナチュレ 医薬部外品
リリィジュ 医薬部外品
Rebirth Lady(リバース レディ) 医薬品

リアップリジェンヌと、Rebirth Lady(リバース レディ)をのぞくと、効果が緩やかで予防的な観点での使用がすすめられる医薬部外品育毛剤ばかりとなります。

Rebirth Lady(リバース レディ)は、東京ビューティークリニックという女性の薄毛治療を行っている病院が開発した発毛剤であり、一部の病院での診療を受けての処方となるほか、飲み薬と併用であること、さらに1ヶ月¥28,000~¥41,000(保険適応により値段が変わるそうです)と、コスパと手間がかかる商品です。

一方リアップリジェンヌは、実売5,000円前後で薬局などで普通に販売されていますし、楽天市場や価格コムでも購入することができます。気軽さや価格の面で購入しやすい女性用医薬品発毛剤は唯一リアップリジェンヌの一択になるかと思います。

リアップリジェンヌの欠点は、副作用があり使用者が限られる

効果があって手軽に購入できるといいとこだらけのリアップリジェンヌですが、一点、使用において気をつけなければいけないこともあります。

リアップリジェンヌには6.4%の確率でかゆみ、ほてりなどの副作用になる可能性がある

医薬品というのは効果がある代わりに、副作用もあることもきちんと明記されているんですね。第1類医薬品であるリアップリジェンヌにもいくつか副作用が報告されています。

循環器系の異常 胸の痛み、心拍が速くなる
皮膚の異常 頭皮の発疹・発赤、かゆみ、かぶれ、ふけ、使用部位の熱感等
神経系の異常 頭痛、気が遠くなる、めまい
代謝系の異常 原因のわからない急激な体重増加、手足のむくみ

このなかで代表的な副作用症状といえるのが、頭皮のほてり、かゆみ、さらには血圧の低下という症状があげられます。

男性用のリアップの副作用症状とおおむね内容が似通っているといえるでしょう。

これらの副作用はミノキシジルの濃度に関係していて、濃くなればなるほどそのリスクも高まります。

男性用のリアップX5は5%に対して、リアップリジェンヌの濃度は1%。数字上だけ見れば5分の1のリアップリジェンヌのほうが副作用が少なさそうに見えますよね。

では、どれくらいの確率でリアップリジェンヌを使用してなんらかの副作用になるのかといえば大正製薬のサイトにはこのように記載があります。

対象例数 140
関連あり 6例(4.3%)
関連ない
ともいえない
3例(2.1%)
関連なし 10例(7.1%)

関連ありと関連ないともいえないの2つを合計すると副作用率は6.4%になりますね。

男性用の副作用率は8.8%と言われているので、それに比べると少ないといえますが、それでも一定割合頭皮に炎症やかゆみが起こる可能性があるということは購入前に理解しておきましょう。

妊婦さん授乳中の方は使用できない

もうひとつ、気をつけたいこととして、女性の体特有の問題に起因することです。

加齢と共に女性ホルモンが減少し薄毛になるということはありますが、妊娠中や産後にもホルモンバランスの乱れが原因となり、急激に抜け毛が増え頭髪密度が下がり薄毛になることがあります。

ですので、このページを見ている方の中には、リアップリジェンヌいいかも!と思っている人がいるかもしれません。

しかし、残念ながらリアップリジェンヌは、妊娠中の使用については、安全性が十分確認されておらず、授乳中の使用についてはミノキシジルが母乳中に移行するという理由から、使用しないでくださいとサイトに記載されています。

リアップリジェンヌは、効果は優れているけれど、使用において、副作用のリスクや、そもそも使えない人がいることを覚えておきましょう。

まとめ:基本的にはリアップリジェンヌはオススメできるが、使えない人や副作用を心配する人は医薬部外品の使用の検討も。

リアップリジェンヌは、手軽に購入し続けることができ、結果についても、国と専門家に認められている、「頭髪密度を高めて薄毛を改善したい」ためにまず使ってみるアイテムとして強くオススメします。

ただ、臨床データでは6ヶ月の継続使用において効果が現れるということなので、 1本だけでなく継続的に使用することが求められます。半年間じっくり取り組むことが条件になると思います。

また、先述の通り、そもそも使ってはいけない人は除いたとしても、約6.4%の副作用率があることを許容する必要があります。 正直毎月約6000円払って副作用になるってどういうこと?と思う方もいると思います。

副作用の程度によっては皮膚科などの病院にいかないといけなので、手間とお金もかかりますし、「育毛剤使って皮膚が炎症しました」と説明するのもなんとなく恥ずかしいですし、約15人に1人の確率ですので、30人学級のクラスに2人はなる計算です。

使う前からリアップリジェンヌを使用して副作用になる確率を許容できないのであれば、効果は緩やかだけれど、先述の通り副作用の可能性がほとんどない、医薬部外品育毛剤を使用することをオススメします。

医薬部外品育毛剤でも、特に男女共用の育毛剤において、独自の成分研究での差別化や、より育毛効果を高めているアイテムが幾つか存在します。

安全性や、使いやすさを重視するのであればリアップリジェンヌを使う前に一度こちらを使用してみるという選択もあるのかなと思います。

以下に、特にオススメの2アイテムについてご紹介します。

特許成分バイオポリリン酸配合のポリピュアEXは、独自の特許成分と、価格のバランスが良い育毛剤

発売開始以来の350万本の販売実績があるこの育毛剤は、バイオポリリン酸という特許を取得した独自成分を配合しています。毎月のコストも、1本で2ヶ月使用できることから、リアップリジェンヌが毎月約6000円に対して、ポリピュアEXは3,400円で続けることができます。

使用感もマイルドで副作用の報告も私が調べた限りないので、医薬部外品育毛剤の中ではオススメです。

特許成分ガゴメ昆布フコイダン配合のLPLPは、コスパを重視するなら一目置きたい育毛剤

「宝酒造」のグループ会社「タカラバイオ」との共同開発商品であり、大手メーカーが開発しているという安心感があります。女性向けのおしゃれなボトルで、配合されている成分もフコイダンというタカラバイオ社が特許を取得した成分を配合しており、独自性があります。

LPLP薬用育毛エッセンスも、毎月のコストが非常に安く、初回購入は980円。1本で2ヶ月使えるため、1ヶ月あたりは約3000円。リアップリジェンヌの半額で使い続けることができるんですね。アレルギーテストもクリアしており副作用の心配もない育毛剤であるといえます。

コスパや副作用の少ない通販育毛剤も検討してみよう

ポリピュアEX

医薬部外品

特許成分バイオポリリン酸の複数の発毛因子の増加による細胞増殖作用。アルコール濃度も低めで副作用の心配が少ない。

BUBKA-ZERO

医薬部外品

2018年リニューアル!M-034による外毛根鞘細胞の増殖作用によってミノキシジルと同等効果を実現。ノンアルコール処方で肌への影響が少ない

LPLP薬用育毛エッセンス

医薬部外品

特許成分Wフコイダンの発毛因子(FGF-7)の増加による細胞増殖作用。アルコール濃度はやや高めか。

プランテル

プランテル

医薬部外品

セファランチンによる血流促進作用。リアップが不得意なM字型薄毛専門の育毛剤

プランテル

M-1育毛ミスト

医薬部外品

世界会議で認められた加水分解酵母配合。ノンアルコール処方で副作用の心配ほとんどなし