リアップとフィナステリドの違いと効果は?併用すると効果倍増する?

リアップは日本で唯一発毛成分として認められているミノキシジルを配合している発毛剤ですが、実はミノキシジル以外で、双璧に並び立つ薬が存在することはご存知でしょうか?

それが、フィナステリドという名前の医薬品になります。

病院の先生が薄毛治療をする際に参考にする、男性型脱毛症診療ガイドラインなるものを見ると、薄毛治療の際に、ミノキシジルと並んでフィナステリドが「使用するように強く勧める」というA評価を得ています。

では、このどちらがより発毛効果が高いのか、それとも両方共使ったほうが効果がより高まるのか、ユーザーの立場からは、とても気になるところです。

このページでは、フィナステリドがどんな薬なのか、そしてどのようなリスクがあり、2つを比べて併用するとさらに効果が高まるのか解説したいと思います。

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フィナステリドとはそもそも何?

フィナステリドは、男性型脱毛症(AGA)の特効薬として開発された医薬品で、前立腺肥大の治療薬として1991年に開発が始まり、1992年に商品化されました。

しかし、服用した人から、毛髪も増加したという報告が相次ぎ、これに着目して改めて薄毛治療薬として発売されました。

これだけ見ると、リアップの主成分であるミノキシジルも、もともとは血管拡張剤として開発されたものであることから、その成り立ちは似た経緯を辿っているといえます。

フィナステリドとリアップの違い

1.塗るか、飲むか

まず、大きな違いとしてあげられるのが、その使用方法。

リアップは、頭皮に薬液を塗りつけるのに対して、フィナステリドは錠剤となっていて、1日1回1錠を服用する飲み薬となっています。

塗る作業がいらないフィナステリドが簡単なケア方法になっていますね。

2.リアップは薬局で買えるが、フィナステリドは医師の診察がないと買えない

リアップとフィナステリドはどちらも医薬品であり、発毛効果について厚生労働省からお墨付きを得ています。

ただ、医薬品の中もさらに細かい区分があり、リアップは第一類医薬品、フィナステリドは医療用医薬品と分類されています。

第一類医薬品は薬剤師さんが常駐している薬局やドラッグストアで、購入前に使用方法や使用時のリスクの説明を受ければ、購入することができます。

また、ネット購入も可能で、注文すると、薬剤師さんからの確認メールのやり取りを経て購入することができます。

一方、医療用医薬品を入手するためには、お医者さんが患者さんの症状や体質を確認した上で処方せんを出すことが必要になります。

つまり、医師の診察を受けた上で病院や調剤薬局でのみ入手可能になっており、薬局やネット購入はできません。

このため、フィナステリドは、リアップに比べると簡単には入手できない医薬品となっています。

リアップとフィナステリドのメカニズムは大きく違う

同じ薄毛治療薬でも、そのメカニズムが大きく異なるので簡単にその違いをご紹介します。

リアップは、毛根に血液を強く送り込んで発毛を促進させる

リアップは頭皮に塗布することで、発毛成分ミノキシジルの作用に寄って血管が拡張され血流がアップする効果があります。

そもそも髪の毛は、毛根から栄養を吸い上げることにより、元気な髪の毛を生やせているのですが、薄毛の場合は、そもそも血行が悪く、栄養が行き届かず、髪の毛がうまく育たないという現象に陥っています。

リアップの血管拡張効果で血流が良くなるため、本来届くべきだった栄養が行き渡るようになり、発毛へと至る効果があります。

フィナステリドは、薄毛になる原因物質の活動を抑制する

フィナステリドは、抜け毛を増やしてしまう原因物質の行動を抑制することに着目しています。

その原因物質といわれているのが、体内にある男性ホルモン「テストステロン」が変化した「ジヒドロテストステロン(DHT)」と呼ばれる物質です。

プロペシアは、男性ホルモンがDHTに変化するきっかけとなる酵素「5aリダクターゼ」の活動を抑制する効果があり、そもそもDHTを生み出さない状態を作ることで抜け毛を少なくし、薄毛状態を改善できてしまうのです。

リアップは、血流を良くすることで、髪の毛が生える環境を作り出す攻めの成分に対して、フィナステリドは薄毛の原因を取り除く守りの成分であるとイメージすればわかりやすいでしょうか。

リアップとプロペシアはどちらの効果が高いのか?

では、どちらの方がより発毛効果は高いのか?それぞれが出している臨床試験結果(実際に薄毛の人に用いて医師が評価した試験)を比較してみることにしました。

  試用期間 軽度改善以上 現状維持 悪化
リアップ(ミノキシジル5%) 52週間 97.8% 0% 2.2%
フィナステリド1mg 48週間 58% 40% 2%

参照データ:リアップ臨床試験データ/プロペシア臨床試験データ(国内・1年間)

こうしてみると、リアップの改善率がプロペシアを上回っていますね。

おそらく、リアップのほうが薄毛の原因を問わずにあくまで血流をアップさせることにより、髪を生やすことができるのに対して、プロペシアはあくまでも原因を抑制するだけの効果しかないことから、現状維持が多く、改善の程度に差があるのではないかと推察されます。

ただ、フィナステリドも少なくとも薄毛の進行をストップさせる効果まではほとんどの人に現れますし、3年間以上使えば改善の割合がさらに高くなり、58%が78%となっているため、長く使えば使うほど効果が高まるといえます。

このように、効果のスピードの面では、若干リアップの方が優位にありますが、長く続けば続けるほど、どちらも同じような効果の実感具合になっていきます。

効果のない部位と副作用もある。

使用にあたっては、2つの気をつけたいポイントがあります。

どちらも頭頂部の薄毛に効果があり、M字型の薄毛には効かない

一見、すべての薄毛に効果があるように見えますが、実はこの臨床試験で対象となった患者さんは以下の薄毛のタイプの方に限定されています。

リアップ

リアップX5プラスの成分一覧表
  • 頭頂部の薄毛の方
  • 頭頂部と生え際が同時に薄くなっている方

プロペシア

  • 頭頂部と前頭部が同時に薄くなっている方

頭頂部の薄毛には効果はありますが、どちらも生え際のみの薄毛(M字型)の方は試験の対象になっておらず、効果が見込めないとされています。

両方ともに副作用になるリスクもある

また、効果の高さに比例するように、どちらにも副作用リスクがあります。

リアップの副作用

循環器系の異常 血圧低下・心拍数の増加・心筋梗塞
皮膚の異常 発疹・かゆみ・かぶれ
神経系の異常 頭痛・めまい・胸痛
代謝系の異常 原因不明の急激な体重増加、手足のむくみ

フィナステリドの副作用

  • 食欲減退
  • 全身倦怠感(肝機能障害)
  • 性欲減退・ 勃起機能不全
  • 乳房障害・抑うつ症状

リアップの場合は主に頭皮の炎症やかゆみなどの副作用が発生するのに対して、主にフィナステリドは性欲減退や勃起不全などの症状が発生する場合があります。

リアップの副作用率は8.82%と公表されていますが、フィナステリドの場合は、臨床試験結果から副作用率は約4%と発表されています。

48週間の二重盲検比較試験 *³ において、安全性評価対象276例中11例(4.0%)に14件の副作用(臨床検査値異常変動を含む)が認められた。

参照:浜松第一クリニック

フィナステリドは、副作用になりなる比率は低いものの、やや重篤な副作用があるため、一般には処方できないことがポイントです。

コストはフィナステリドの方が高めになる

リアップもフィナステリドも、1回だけではなく、発毛効果を出し続けるためには、使い続ける必要があります。

どちらもあくまでも対症療法であり、原因を直接取り除くわけではなく、使用をやめてしまうとリバウンドしてもとの薄毛に戻ってしまいます。

そのため、使い続けるためのランニングコストについては、あらかじめ考えておくことが大事となります。

リアップの場合、かかる費用は、リアップ本体の価格(定価7,611円)のみですが、フィナステリドの場合、薬代以外には、一般的に以下の費用が必要となります。

  • 初診料
  • 検査費用
  • 再診料
  • 処方料

この価格の目安ですが、かかる病院・クリニックによって大きく異なり、具体的な相場観が形成されていないのが現状です。

また、健康保険は使用できないため、全額自己負担となるため、薬代を含めたランニングコストは、リアップよりも相対的に高めかほぼ同じになるでしょう。

主に病院の皮膚科にかかることで診察をうけることができますが、全国展開の薄毛治療の専門クリニックでは、初診料が無料になるなどのサービスが充実しているところがあるので、最後にご紹介しますね。

フィナステリドとリアップの併用は、最強の薄毛対策だが注意点も。

ここまで見ると、リアップとフィナステリドの発毛に至るメカニズムは根本的に違います。

リアップはプラスの発毛効果が、フィナステリドはマイナスの原因を取り除くという違いがあるため、これを生かして、双方を組み合わせて併用することによりマイナス要素を取り除き、さらにプラスにすることができる最強の薄毛対策ができるようになります。

もちろんフィナステリドが、お医者さんの処方が必要なため、併用するには医師の指導が前提となります。

しかしこの2つの発毛剤の併用は、多くの薄毛治療クリニックでも採用されており、リアップを使用することでフィナステリドの効果を下げるような報告も現段階では特に報告されていません。

ただし、副作用のリスクも、それぞれの副作用が足し算的に加わるので、当然リスクの程度はより高まります。

フィナステリドはお医者さんでもらって、リアップは自分で買って内緒で併用するといった方法は、危険が伴いますので、併用を実施する場合は必ずお医者さんでの相談、指導を受けて行うようにしましょう。

フィナステリドを使用したい方はAGAクリニックへ

ここまで読んでいただくと、それぞれ一長一短があることがおわかりいただけると思います。

どちらを使用すればよいか判断がつかない方は、以下のメリットをそれぞれ確認して、より自分に合った項目が多いものを選択することをおすすめします。

リアップのメリット

  • 治療費用はできるだけ安くしたい
  • 一日2回の塗り込みを忘れずに続けることができる
  • 薬局やネット通販などで身近に買えるものがいい
  • 頭皮のかゆみ・ほてりなどの副作用リスクをクリアすることができる
  • 発毛効果を自己判断できる

フィナステリドのメリット

  • 治療費用は高くてもいい
  • 病院に診察・通院する手間はいとわない
  • 1日一回飲むだけでよい手軽さを重視
  • お医者さんにはしっかり効果を確認してもらいたい
  • 性欲減退の副作用リスクを受け入れることができる

かんたんにまとめると、コストは少しでも安く、さらに通院は面倒で続ける自信がないと考えている方はリアップを選ぶべきだと思います。

最近ではリアップと同じミノキシジル5%で価格も安いジェネリック発毛剤も多数発売されていて、安いものだと3,000円台からはじめることができます。

ジェネリック発毛剤総まとめ

反面、お医者さんのサポートを得ながらいろいろな手間が増えても大丈夫という方は逆にフィナステリドを選ぶ方がベターといえるでしょう。

また、より確実性の高い薄毛対策として一部の薄毛治療クリニックで行われているリアップとフィナステリドの併用という方法もあります。

もちろん併用するかしないかはお医者さんの判断に委ねられますが、ここでは全国に展開しアクセスが容易なクリニックとスマホでの遠隔診療が可能なクリニックの2つをご紹介します。

全国55院の規模で展開しているAGAスキンクリニック

全国主要都市に55院以上を展開し、アクセス的に通いやすく、丁寧な専門診療で有名なのがAGAスキンクリニックです。

初診料・再診料は無料、フィナステリド処方のみのプランだと、初回3,400円、2回め以降も4,800円で処方してくれます。

ただしフィナステリド処方だと現状維持がメインとなるので、本格的な発毛となると、オリジナル発毛薬を使った併用プランも提案されることがあります。

ただ、初診時に必ず無料カウンセリング制度があり、髪の状況や健康状態を確認した上で必要なプランを提案されます。

あとは患者さん自身で好きなプランを選ぶ方式のため、強引なセールスや必要以上の高額なプランを提案されることはありません。

オンライン診療にも対応してくれることから、2回目以降は通院不要、再診料も不要で郵送で薬を受け取ることもできるので利便性も高いクリニックです。

初回1,800円〜と最安の治療プランを展開。再診はスマホでの遠隔診療もできる駅前AGAクリニック

駅前AGAクリニックは東京・大阪・京都・岡山の4院の展開しているAGAクリニック。最安の治療プランであれば初回1,800円からの費用と最安になっています。

魅力的なのはスマホでオンライン診療をしてもらえる点。

一度店舗へいき診察後に薬を処方してもらった人に限り、専用のアプリをダウンロードすると、次回以降はクリニックへ足を運ばなくてもアプリを通して処方してもらった薬を購入することができるのです。

支払いはカードのみで商品は後日郵送で送られてくるのですが、これは楽チン!

初回診察も1,800円〜と費用抑えめで、効果がなかった場合は全額返金保証つきなのも魅力的ですね!

最後までお読み頂き、ありがとうございました。
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当サイト管理人J@毛髪診断士のリアップでの生え際改善成果

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