1,472人の薄毛男性に聞いた!約7割の人は見た目を気にして薄毛対策をはじめている!薄毛治療を検討している人は約2割!【薄毛アンケート調査2020】

このたび「発毛剤徹底研究」では、男性の実際の薄毛事情を調査するため、1,472名の男性を対象にアンケート調査を実施しました。

その結果、すべての年代の約3割の男性が自分で薄毛であることを自覚していて、そのうち7割以上の方が見た目を気にして薄毛対策を実施していること、さらに6割以上の方が薄毛以外の髪のトラブルを抱えていることがわかりました。

反面、病院での薄毛治療を検討している方は2割程度にとどまり、病院へ行くハードルの高さも浮き彫りになりました。

調査総評

【総評1】

男性の約3割は薄毛に悩んでいて、40代を境にその割合は多くなる。 8割以上は薄毛であると自分で気づき、比較的初期の段階で意識することが多くなる。

【総評2】

薄毛に悩んでいる約7割の方がなんらかの対策を実施しており、また同時に髪や頭皮へのトラブルを抱えている。

【総評3】

薄毛治療を実際に検討している人は2割にとどまり、セルフケアでの薄毛対策に関心が集まっている。

調査目的/毛髪についてのアンケート
調査方法/インターネットリサーチ
調査地域/全国 調査対象 /30~70 代で薄毛が気になると回答した男性ライフメディアメンバー
母集団 /5,187名
有効回答数/1,472サンプル
実施期間/2020年5月22 日~2020 年5月27日
調査企画・設計/ニフティネクサス株式会社

調査結果

Q1.あなたは今薄毛に悩んでいますか?

あなたは今薄毛に悩んでいますか?
  • 悩んでいる 1472人 28.4%
  • 悩んでいない 3715人 71.6%

n=5187

全国の30~70代の男性の方5,187名を対象にアンケートを実施したところ、今現在薄毛に悩んでいると回答した人は、約3割に当たる28.4%(1,472名)となりました。

日本皮膚科学会が発行する「男性型および女性型脱毛症診療ガイドライン 2017 年版」においても、薄毛の症状として最も多い男性型脱毛症の発症頻度は全年齢平均で約 30%と言及されていることから、ほぼ同数の結果が得られたことがわかります。

薄毛の人は40代を境に急激に多くなる

Q2.あなたの年齢を教えてください。

あなたの年齢を教えてください。
  • 30代 87人 5.9%
  • 40代 362人 24.6%
  • 50代 508人 34.5%
  • 60代 356人 24.2 %
  • 70代 159人 10.8 %

n=1472

薄毛に悩んでいると回答された1,472名の年齢分布をみると、30代の人は5.9%に対して、40代の人は24.6%と、この年代を境に多くなることがわかりました。

年齢と共に薄毛の人数が増加しますが、40代を境に急激に薄毛と自覚する人が多くなることがわかります。

薄毛であると自分で気づく人は約8割

Q3.薄毛が気になり出したのは何がきっかけですか?

薄毛が気になり出したのは何がきっかけですか?
  • 鏡を見て気づいた 648人 44 %
  • シャンプー時の抜け毛が増えた 357人 24.2%
  • クシなどにつく抜け毛が増えた 141人 9.6 %
  • 枕、布団などについた抜け毛が増えた 75人 5.1%
  • 他人から指摘された 195人 13.3 %
  • その他 56人 3.8 %

n=1472

鏡を見て薄毛だと気付く人が44%。続いて抜け毛の多さがきっかけとなり薄毛が気になりだす方が38.9%。

この2つを合わせると82.9%の人が自分で確認することにより、薄毛であると気づいている結果になります。

反対に他人から指摘されて薄毛と気づく人は13.2%にとどまり、見た目がそうであったとしても、他の人から指摘されることは実際のケースとしてはかなり少ないことがわかります。

初期の段階から薄毛に気づく人が約4割

Q4.あなたの薄毛のタイプはどれに近いですか?

あなたの薄毛のタイプはどれに近いですか?

【初期】

  • I 型 196人 13.3%
  • II 型 194人 13.2%
  • II Vertex 型 258人 17.5%

【中度】

  • III 型 225人 15.3%
  • III Vertex 型 153人 10.4%
  • IV 型 154人 10.5%

【重度】

  • V 型 115人 7.8%
  • VI 型 140人 9.5%
  • VII 型 37人 2.5%

n=1472

脱毛のパターンを表す「ハミルトン・ノーウッド分類」に基づいて、現在の自分の薄毛のタイプに近い形を選択してもらうと、薄毛の初期段階であるⅠ型、Ⅱ型を選択した方が全体の4割以上を占める結果になりました。

男性型脱毛症は進行性であり、早めの対策が重要ですが、多くの方が早い段階で薄毛であると気づいていることがわかります。

薄毛対策に取り組んでいる人は約7割、育毛シャンプーの利用が第1位

Q5.これまでどんな対策をしたことがありますか?

これまでどんな対策をしたことがありますか?
  • 育毛シャンプー 674票 45.8%
  • 育毛剤/発毛剤 206票 14%
  • 医師に相談 82票 5.6%
  • 植毛 24票1.6%
  • カツラ 21票 1.4%
  • その他 223票 15.2%
  • していない 531票 36.1%

n=1472※複数回答

なんらかの薄毛対策をしていると回答した方は全体の約7割に達し、そのうち約半数が手軽に使える育毛シャンプーで対策していることがわかりました。

今回のアンケートでは比較的初期の段階で薄毛であると回答している方が多いことから、生活に取り入れやすいシャンプーからはじめていることが読み取れ、本格的な対策である育毛剤/発毛剤の使用までは一定のハードルがあることがわかります。

6割以上の人は薄毛以外に髪や頭皮のトラブルを感じている

Q6.薄毛以外に髪にトラブルがありますか?

薄毛以外に髪にトラブルがありますか?
  • 髪のべたつき 360票 24.5%
  • 髪のパサつき 206票 14%
  • フケ 256票 17.4%
  • 頭皮のニオイ 211票 14.3%
  • 敏感肌 104票 7.1%
  • かゆみ 334票 22.7%
  • 荒れ症 69票 4.7%
  • その他 84票 5.7%
  • トラブルはない 523 35.5%

n=1472※複数回答

薄毛と髪や頭皮のトラブルの相関性について質問したところ、全体の6割以上の方はなんらかのトラブルを感じていました。

そのうち、髪のベタつき/パサつきなど髪のトラブルを同時に感じている人は38.5%。 匂いやかゆみ、フケ、炎症など頭皮のトラブルを感じている人は、66.2%にのぼる結果になりました。

男性型脱毛症(AGA)の場合、薄毛と同時に髪のベトつきや頭皮トラブルを同時に抱えることが多く、これらを同時に解消していくことが改善への第一歩となるでしょう。

病院での薄毛治療を検討している方は2割程度にとどまる

Q7.病院やクリニックなどの薄毛治療を検討していますか?

病院やクリニックなどの薄毛治療を検討していますか?
  • 検討している 349人 23.7%
  • 検討していない 1123人 76.3%

n=1472

近年、治療薬の発達により、医師による薄毛治療を実施している病院や専門クリニックが増加しています。

病院での治療について、実際に検討しているか質問を行ったところ、検討しているのは2割程度にとどまる結果となりました。

治療効果が高い反面、治療費や定期的な通院が必要な問題、また認知度も影響し、現時点では簡単にできるセルフケアでの対策に関心が集まっているようです。

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発毛剤

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