ポリピュアEXはなぜ成功している人が多い?効果や使い心地、コスパを徹底解説!

ポリピュアEXは、ネット通販専門の育毛剤の草分け的存在で、発売開始以来500万本以上の販売実績(2019年メーカー発表)があり、楽天市場ではもっとも売れた育毛剤として5年連続で年間1位のランキング受賞をしている育毛剤です。

しかし、ポリピュアEXは育毛剤であり、リアップなどの発毛剤のように国から認められた発毛成分「ミノキシジル」は配合されていません。
にもかかわらず、なぜこんなに売れているのかネット上の口コミを丹念に調べていると、いろんな事例が多数アップされていることがわかりました。
この中から、ポリピュアEXの効果が特にわかりやすく紹介されている口コミをピックアップしてみると…。
まるで外堀を埋めるかのように変わってきました。それでいて髪の毛自体もハリやコシが出たような感じに。 参照: http://www.halkipalacehotel.com/
参照:http://ikumouhatumou.org/category2/entry7.html (現在は閉鎖)
参照:http://www.jac-ny.com/ (現在は閉鎖)
また、口コミではないですが、過去のポリピュアのパンフレットにはこの様なモニター試験結果が掲載されていたそうです。

明らかに変わった内容が多いですよね…!?
発毛剤徹底研究会では、実際にポリピュアEXを購入し、普段使っている発毛剤から乗り換え、2ヶ月使ってみました。
それまでに調べた内容を加えながら効果や使い心地などを検証し、どんな状態の人に発毛剤よりおすすめなのか検証してみたいと思います。
価格 | 6,800円(税込)/1本(定期購入) |
---|---|
容量 | 120ml(1日あたり199円) |
医薬品区分 | 医薬部外品 |
オススメ度 | ★★★★★ |
ポリピュアEXには4つの育毛効果が期待できる

最初に書いたとおり、ポリピュアEXは医薬部外品の育毛剤であり、リアップのように属する第一類医薬品の発毛剤ではありません。
育毛剤と発毛剤の違いを表で表すと次のようになります。
育毛剤 | 発毛剤 | |
効果 | 今ある髪を育てる、頭皮環境を整える | 発毛効果 |
効き目 | 緩やかに作用 | 4ヶ月以上の使用 |
副作用 | ほぼない | 一定のリスクがある |
簡単にまとめれば、育毛剤は今ある髪の毛をゆるやかに育てる効果があり、発毛剤よりゆるやかだけど、副作用のリスクはほとんどないということになります。
スペックをくわしく調べてみるとポリピュアEXは育毛剤の枠内の中でも成分配合にかなりこだわりがあり、次の4つの効果によって育毛効果を高めているそうです。
- バイオポリリン酸によって髪をサポートする効果
- 有効成分によって血行を促進する効果
- 髪の成長を阻害する原因物質を抑制する効果
- 頭皮環境を整える効果
だからこそ成功者が目立って増えているのかもしれませんが、発毛剤と比べてどのような効果があるのか、それぞれご紹介します。
1.バイオポリリン酸によって髪をサポートする効果
髪の毛には、ヘアサイクルと呼ばれる髪の毛が生えてから抜けるまでの周期があります。
正常周期は2~6年ですが、薄毛に悩んでいる人の場合、その周期が数ヶ月にまで短縮され、髪が長く成長せず、弱くて細い髪の毛が増え、抜け毛が多くなります。
リアップなどの発毛剤の主成分である「ミノキシジル」には、血流をアップさせて髪に栄養を送り込むと同時に、このヘアサイクルを正常に戻していく効果があります。
「ヘアサイクルに変化が起こり小さくなった毛包を大きく深く成長させることにより、細く軟毛化した毛髪を太い毛に成長させます」
ポリピュアEXに配合されているバイオポリリン酸にも同じく、ヘアサイクルの中の髪の成長期を育毛サイクルへ変化させる役割があります。

それに関係するのが、髪の成長に関わる「FGF」という体内に存在するタンパク質。

「FGF」は細胞の働きを活発にする役割があり、バイオポリリン酸は、このタンパク質FGFを活性化させる効果が期待できます。

このメカニズムは元北海道大学大学院の助教授で医学博士で、開発責任者である柴 肇一(しば・としかず)さんが生み出した技術です。
バイオポリリン酸の製造技術は特許を取得しており、その時の論文を調べたところ、この中での4種類のFGF(FGF-1,2,7,23)に対して効果が期待できるということがわかりました。
「細胞増殖促進能,細胞に対する浸透性,及び細胞延命促進能が高く,さらに,毛髪伸長の促進及び毛髪の成長期維持に作用するポリリン酸組成物を提供する」 「細胞増殖因子のような細胞内のタンパク質を安定化させることができる」 「ポリリン酸は,血管新生促進作用を有する」 Google特許検索より
ちなみに、リアップもタンパク質の合成促進について言及されています。
「ミノキシジルが、毛包に直接作用し、細胞の増殖やタンパク質の合成を促進することによって発毛作用を示します。
発毛剤もポリピュアも、成分こそ違えど目指す効果は同じということがわかりますね。

現在発売されているポリピュアEXはバイオポリリン酸の濃度を30%増加させ、史上最大濃度としています。
さらに同じく髪の成長期をサポートする独自成分「バイオパップス」も追加で配合していて、いかにミノキシジルと同様に「髪の成長期を伸ばす」ことにウェイトを置いていることがわかりますね。
2.有効成分による血行を促進する効果
頭皮に流れる毛細血管の血行が悪くなると、髪の毛に栄養が十分に運ばれなくなり、成長が止まって抜けてしまい、次の髪の毛が生えない悪循環が発生します。
発毛剤の主成分であるミノキシジルも、「血管を広げ、血流をアップさせる」作用によって、栄養を送り込み、発毛を促進します。
ポリピュアEXにも、厚生労働省に認められた有効成分である「センブリエキス」「ニンジンエキス」の2つを配合し、髪の毛につながる血行の流れを活発にする効果があります。
今ある髪を健康にすることで、まずは抜け毛が減る効果、そして今まで弱かった髪がゆるやかに強く太くなっていく育毛効果が期待できるでしょう。
3.髪の成長を阻害する原因物質を抑制する効果
薄毛になる原因の中で最も多いといわれる男性型脱毛症(AGA)は、男性ホルモンの一種である「テストステロン」が、体内に存在する「5αリダクターゼ」という酵素と結合することにより、発生すると言われています。
ポリピュアEXには、この酵素である「5αリダクターゼ」の活動を抑制する作用があるといわれる「ヒオウギ抽出液」「チョウジエキス」「ホップエキス」などが配合されています。
このような成分は発毛剤には含まれていないため、ポリピュアEXオリジナルの効果と言えるでしょう。
4.頭皮環境を整える効果
髪を健全に成長させるためには頭皮の状態も正常に保ちつづけることが不可欠です。
特に「頭皮が脂っぽい」「頭皮が乾燥している」「肌荒れが起こっている」「フケ、カユミが多い」場合は、抜け毛を増やしてしまい、薄毛が進行する原因の一つとなってしまいます。
発毛剤のひとつであるリアップX5プラスネオにも7つの頭皮環境を整える成分が配合されていますが、ポリピュアEXには、それを超える10種類以上の充実の成分が配合されています。
- ふけ、かゆみ、炎症を抑制する有効成分「グリチルリチン酸ジカリウム」など
- 雑菌の繁殖を抑える有効成分「パントテニルエチルエーテル」
- 保湿を促進し、炎症を抑制する「レイシエキス」
- 髪の毛自体の健康を保つ「γ-オリザノール」など
これらの成分の作用により、頭皮の環境を整え、抜け毛を抑制し、髪が成長しやすい環境を作り出すことができます。
ポリピュアEXで効果が期待できる薄毛のタイプは?
薄毛の種類はさまざまありますが、発毛剤の場合、下の画像にもあるように、主に「頭頂部の薄毛(O字型)」への薄毛症状を中心に効果があります。

ポリピュアEXは、頭頂部はもちろん、薄毛になっている場所を問わずに使える育毛剤です。
- 生え際に起こる薄毛(M字型)
- 頭頂部に起こる薄毛(O字型)
- 頭頂部以外に起こる薄毛(ちょんまげ型、U字型など)
また、性別も問わないことも特徴で、男性・女性の薄毛にも育毛が期待できる育毛剤です。(発毛剤の場合、リアップリジェンヌのみが女性用として認可されている)
ポリピュアEXの副作用のリスクはかなり少ない
発毛剤には、頭皮の発疹、かゆみ、かぶれといった副作用リスクが存在します。
その確率は約8.82%といわれており、そのため、医薬品の中でもっともリスクの高い第一類医薬品に指定されています。
反面、ポリピュアEXは、厚生労働省から副作用のリスクが少ない「医薬部外品」に指定されており、年齢、性別を問わず、誰でも使うことができます。
さらにメーカー独自の試験も行っており、皮膚科専門医によって低刺激性であることを確認しているほか、4つのアレルギーテストもクリアしています(すべての方におこらないわけではありません)。
万が一頭皮に合わない場合でも45日間の全額返金保証制度がある
発毛剤と違って、金銭面で大きなメリットがあるのが独自の45日間全額返金保証制度です。
「効果が感じられない、使い心地が合わない」といった理由でも、商品到着日から45日以内に申請すれば、購入代金が返ってきます。
使用途中でも返金可能なので、全部ポリピュアEXを使っても返金が可能なわけです。
発毛剤もそうですが比較的値段は高めですし、実際の使い心地は使ってみないと判断することはできません。
「使ってみたいけど、値段が高くて購入できない人」「買ったあとにイメージと違った」「やっぱり使い続けられない」と思う方は実際多いのも事実です。
ポリピュアEXの全額返金保証は、そんな不安要素を取り除く大きな特徴で金銭的なリスクがほとんどなく試すことができます。
では、次に実際にポリピュアEXを使ってみてどのような使い心地だったのかをご紹介します。
【体験談】ポリピュアEXを実際に使ってみると、クセがなく、やさしい使い心地
実は、発毛剤徹底研究会の管理人Jは、それまで使っていたリアップからポリピュアEXに乗り換え、2ヶ月間ほど使ったことがあります。
そのきっかけは単純にその時使っていたリアップX5が値段的に高すぎたからです(苦笑)。
その頃にはリアップによって生え際の薄毛部分も解消し、どちらかといえば現状維持を目指していました。
その時、発毛剤よりもコスパが良くて効果がそこそこある育毛剤を探していたときに見つけたのがポリピュアEXでした。
その時の感想をもとに、どのような使い心地であるかご紹介します。
アルコールが含まれているが、匂いは少なく、濃度が低いように思える
無色透明の薬液を手にとって、鼻に近づけてみると、ややフローラルな匂いがしますが、リアップのような強く香るアルコール臭はほぼありません。
頭皮に塗ってマッサージをしているだけでは匂いに気づくことも少ないのではと思います。
アルコールは濃度が濃くなるほど、匂いも強くなるため、匂いの少ないポリピュアはアルコール濃度はかなり低く抑えられていると推測されます。
液体に不快なクセはなく、優しい使用感
ポリピュアの塗布方法もかなりカンタンです。先端部の液体の噴射口はジェットノズル方式になっていて、プッシュすると、一直線上の液体が飛び出します。
噴射される勢いはかなりあって、ジェットガンのように髪の毛をかきわけて、頭皮に直接かかる感触をダイレクトに味わうことができます。
リアップのように、ノズルを頭皮にトントンと押し付ける方式よりも、より簡単に塗り込みを済ませることができるのではないでしょうか?
つけた後は、ほてりやカユミのような症状はまったく出てきませんでした。
メントールの清涼感もなく、液体のわずかなとろみが髪の毛にうまく絡み合ってワックスをつけなくても軽いネグセであれば直すことができます。
育毛剤兼スタイリング剤としても使用できるのでは?と感じました。
唯一、髪のごわつきに関しては、時間がたてば、発毛剤ほどではないにしろ、少し発生するのが残念なポイントです。
ただ、継続使用するのに障壁となる副作用や使用感に関してはほぼ問題のないクオリティであると思います。
途中、リアップX5が少し安く売られ始めたことと、私のお財布の状況が好転したため、ポリピュアEXから再びリアップに戻したのですが、使っている間は薄毛が進行することもなく、かといって退化することもなく現状維持をまっとうすることができたので、私の中では良い印象の育毛剤ですね。
1本で約2ヶ月使用でき、ランニングコストは1ヶ月3,400円
発毛剤でも育毛剤でも同じですが、最初から1本だけで使ってもほぼ効果を出すことは難しいです。
私もリアップで目に見える効果を実感するまでは5本くらいかかりました。(具体的な体験談はこちら)
使い続ける必要性から、家賃や携帯代と同じ固定費と考えるべきで、薄毛対策するにしてもコスパの問題は気になるところです。
リアップX5プラスネオの場合は1ヶ月あたり定価7,611円ですが、ポリピュアEXは毎月1本ずつの定期購入の場合6,800円になります。(定価は7,800円)
一見あまり変わらないように見えますが、ポリピュアEXは、規定のプッシュ量で使用した場合1本で約2ヶ月間継続使用でき、その場合だと1ヶ月あたり3,400円になり、リアップよりはコストパフォーマンスは高いといえます。
例えば1年間毎月かかさず使った場合、リアップが91,332円に対してポリピュアは40,800円で、差額は50,532円!安い海外旅行くらいならいけそうな金額になりますね。
ポリピュア | リアップ | |
価格 | 6,800円 (定期購入) |
7,611円 |
容量 | 120ml | 60ml |
使用期間 | 約2ヶ月 | 約1ヶ月 |
1日あたりのコスト | 113円 | 253円 |
定期購入の場合は、必ずしも続ける義務はなく、1本からでも解約できます。
解約方法も、フリーダイヤルに電話するだけで完了するので、1本だけの購入よりもお買い得になります。
(まとめ)発毛剤より、ポリピュアEXを使ってもオススメなのはこんな人
このようにポリピュアEXのメリットをまとめてみると、発毛剤に比べ以下のような特徴があります。
- 販売実績が多い
- 独自成分バイオポリリン酸や有効成分による育毛効果
- AGA原因物質の活動抑制、頭皮環境を整える成分が豊富に含まれている
- 頭頂部やM字などどんな薄毛タイプにも使える
- 医薬部外品のため副作用のリスクは発毛剤より少ない
- リアップの半分のコスパで使い続けられる
ただし、育毛剤の特性上、進行がすすんだ薄毛だと効果は見込めないので、特に50~60代の年配の方だと、相対的にポリピュアEXで得られる効果は少なくなるでしょう。
逆に、まだ若い20~40代の薄毛になり始めた方だと、一見髪がなくなっているように見えても、毛根自体はまだ残っていることは多くあります。
単に弱っていて、髪が成長していないことが原因で少なく見えている可能性も高いため、ポリピュアEXで弱っていた髪を強く成長させるだけでも、薄毛状態からの脱却を目指すことができるでしょう。
M字型の生え際の薄毛や、頭皮環境を整え抜け毛を抑制する効果も高いため、まだ薄毛がそこまで進行していない方にとっては、副作用のリスクを払って発毛剤を選択するよりも、まずはポリピュアEXを使ったほうがメリットが高いといえるでしょう。
ポリピュアEXをおすすめできる方
- 20~40代で、まだ今ある髪の毛が多い状態の方
- 頭頂部以外のM字型など薄毛に悩んでいる方
- 他の育毛剤を使っていて効果がなかった方
- リアップが使えない方(年齢、性別、病歴など)
- リアップは検討候補だけど、できるだけコスパよく薄毛改善したい方
ポリピュアEXより発毛剤をおすすめできる方
- 50~60代の男性で薄毛の進行がすすんでいる方
- 頭頂部の薄毛でより確実に効果を求めたい方
- 毎日正しい使用法で使い続けることができない方
おまけ:ポリピュアEXで効果を正しく出すための使い方
最後に、発毛剤にしろ、ポリピュアEXにしろ、期待する効果を出すためには、やはり正しく使い続けることがかかせません。
発毛剤徹底研究会の調査結果から効果を高めるための方法を含めて、どのような使い方が必要なのかご紹介します。
1日朝晩2回乾いた髪につけること
ポリピュアEXも発毛剤と同様1日朝晩2回の塗布が推奨されています。
中でも夜の塗り込みは、入浴後に行うことが、汚れや余計な皮脂が少なくなり一番清潔な状態なので、より頭皮に液体が浸透しやすくなり、効果を高めることができます。
ただ、塗るときには髪が完全に乾いているか確認するようにしましょう。
少しでも水分が残っていたら育毛液と一緒に蒸発してしまう可能性があるので、タオルだけでなく、ドライヤーも併用して、完全に乾かすことが必要です。
朝は、夜につけた育毛液の効果をより浸透させる目的で起きたあとしばらくしてから塗り込むだけでかまいません。
頭全体にポリピュアEXを塗り込む
頭を完全に乾かしたら、ポリピュアを頭全体に塗布していきます。
1回で15~20プッシュと説明書では推奨されていますが、自分の頭の大きさや面積に合わせて液体がただれない程度の上限まで塗り込むことが必要です。
また、薄毛の箇所だけでなく、頭全体に塗り込むことが必要です。頭部すべてにポリピュアの成分を浸透させることによって、より育毛を促進させることができます。
同梱の育毛読本にかかれたマッサージを行う
ポリピュアを塗った後は、商品に同梱されている育毛読本に書かれているマッサージを必ず行ってください。
マッサージを行うことで、頭皮の血行をさらに促進させることができ、ポリピュアの成分をより浸透させることにつながります。
頭頂部~生え際~うなじと3ステップに分かれていますが、慣れれば5分もかからずにマッサージすることができます。
最後までお読み頂き、ありがとうございました。
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泰人(やすと)の本気の発毛日記(毎月更新中!)
当サイト管理人J@毛髪診断士のリアップでの生え際改善成果
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M-1育毛ミストとリアップの効果を比べてみる。副作用の恐れは本当にゼロ…?

リアップシリーズは第一類医薬品として、発毛効果が認められていますが、副作用や刺激の強い使用感によって使用を断念する人が多いのも事実です。
また、発毛効果を実感できたとしても、継続使用しなければリバウンドしてしまうので、リアップほどの高い効果がなくとも継続しやすい育毛剤を選ぶのも一つの選び方といえます。
その候補の一つに挙げられるのがM-1育毛ミスト。
使用感は水のようにマイルドで副作用の恐れがゼロに近く、育毛効果についても日本企業で初めて世界毛髪会議にて最優秀賞を受賞するなど客観的な評価も受けている育毛剤です。
では、本当にM-1育毛ミストはリアップと違って副作用の恐れが限りなくゼロに近いのか?さらにどれくらいの育毛効果が見込め、どんな人におすすめできるのか?実際に試したことと、口コミ情報を交えて検証したいと思います。
価格 | 9,000 円(税込)/1本(定期購入) ※現在初回3,980円のキャンペーン中 |
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容量 | 200ml |
医薬品区分 | 医薬部外品 |
全額返金保証 | 30日間 |
オススメ度 | ★★★★★ |
M-1育毛ミストはノンアルコール・添加物といった副作用になる恐れのある成分が全てカットされている
そもそも副作用の原因は、配合成分の特性によって起こることは知っていますか?
リアップの場合は、主成分であるミノキシジルが頭皮の血管を拡張することで、主にかゆみ、ほてりをはじめ、人体の各部分への副作用になる確率が高いといわれています。
具体的な副作用についてはこちらをご覧ください。
また、医薬部外品に区分される副作用が少ないといわれる育毛剤の場合でも、リアップほど強くはないにしろ、肌の弱い方や頭皮が荒れている場合、防腐目的で配合しているアルコールや着色料、保存料、合成香料といった添加物が作用して炎症を起こし、副作用の原因となる場合があります。
つまり副作用リスクをできるだけ下げようと思うと、刺激の強い成分の他に、アルコール・添加物といった育毛に関係ない添加物ができるだけ配合されていない育毛剤を選ぶ必要があります。
実際にリアップX5プラスネオにおける育毛に関係ない添加物は合計6種類。
l-メントール、プチレングリコール(抗菌)、ジブチルヒドロキシトルエン(酸化防止剤)、リン酸(酸化防止)、エタノール
特にセタノール、エタノールといった成分はアルコールに相当し、実際にニオイを嗅いでも多く配合されているなぁ…と感じてしまいます。
あくまでも育毛だけに特化した成分だけを配合している
では、M-1育毛ミストの配合成分はどうなっているのでしょうか?ボトル裏面の配合成分一覧を見ると…

センブリエキス、グリチルリチン酸2K,ニンジンエキス、精製水、加水分解酵母、加水分解ケラチン液
水を入れても、合計6成分。添加物に該当するものはなく、その全てが育毛に関わる成分によって構成されていますね。
センブリ、グリチルリチン酸、ニンジンエキスは医薬部外品上で指定されている有効成分でありほとんどの育毛剤に配合されている定番成分です。
加水分解酵母は後述するM-1育毛ミストの独自成分、最後の加水分解ケラチン液は髪に含まれるタンパク質の一種で髪にハリ、コシを与えるといった効果があり、シャンプーやコンデショナーにも配合されることが多い成分です。
それ以外の配合物はなく、パラベンや酸化防止剤、見た目や香りを良くするための香料や着色料といった合成添加物が一切不使用、さらに、リアップはじめ多くの育毛剤で防腐用に添加しているエタノールでさえも完全カットしています。
そもそも育毛に関係のない、液体への香り付けや、質感、そして防腐目的に配合している成分を徹底的に無配合にしていることが副作用をゼロに近づけている証明ともいえます。
M-1育毛ミストの育毛効果と抜け毛予防効果は数字を持って証明されている
ただ、副作用がなくとも、育毛効果もなければただの水になるので、リアップとM-1育毛ミストで効果がどれくらい違うのか比較してみます。
M-1育毛ミストの場合は、メーカー独自に開発した「マイクロセンサー理論」による加水分解酵母の力で、抜け毛予防と育毛に対する2つの効果が数字を持って証明されています。
それぞれどのようなものかといえば…

育毛効果は発毛因子FGF-10の増加率300%アップ、繊毛が1.6倍
髪の毛の根本には毛包(もうほう)という部位があり、毛包内の毛母細胞が増殖して髪が育つ仕組みになっています。
この細胞の分裂を司令しているのが毛乳頭細胞というもの。この活性化が髪を伸ばすための近道の一つとなります。
そこででてくるのが、FGF(線維芽細胞増殖因子)というタンパク質です。
体内には線維芽細胞という細胞があり、損傷した箇所をコラーゲンやヒアルロン酸といった成分を作り出して体を健康的に保ってくれる働きをします。
その線維芽細胞の働きを活発にしてくれるのがFGFの役割で、現在はFGF-1からFGF−23まで23種類があるといわれています。
M-1育毛ミストにはこの中でケラチノサイト(毛母細胞)増殖因子とよばれるFGF-10が関係しています。
髪が生える元となる毛母細胞を増殖させる役割があり、今ある髪の毛に対してより太く、強くしていく育毛効果が期待できます。
マイクロセンサー理論では、この毛乳頭細胞にある「繊毛(せんもう)」を伸ばす作用を与えることで上皮系の細胞分裂が活発になり、その繊毛からは、FGF-10が発信され、エラスチンやコラーゲン、ヒアルロン酸といった繊維芽細胞の増殖が促されることがわかっています。
実際に実験すると、繊毛は約1.6倍に増え、それに伴ってFGF-10の増加率が300%アップしたとのことでした。
育毛シグナルであるFGFへのアプローチを謳う医薬部外品育毛剤は数多くありますが、FGF-10の増加においてここまで具体的な数値を出しているのはM-1育毛ミストだけです。
脱毛に関する成分分泌を70%減少させる
次に、M-1育毛ミストの抜け毛の原因予防効果です。
マイクロセンサー理論では、脱毛原因に対しても有効な効果があります。
抜け毛ができる前段階では、かならずその原因物質である酵素が分泌されていて、髪の成長を止めてしまうことにより、最終的に毛が抜けてしまいます。
マイクロセンサー理論では、この脱毛に関わるTGF-β、AR、GPR44、BDNFの4つの酵素を最大70%減少させる効果があるとこれまた具体的な数字を挙げて効果を実証することにより、抜け毛の予防に効果があるとしています。
マイクロセンサー理論は学術研究の分野で一定の評価を受けている
そもそもこのマイクロセンサー理論はメーカーであるサラヴィオ化粧品が独自研究開発により開発した理論ですが、決してひとりよがりなものではなく、美容科学の学術分野において一定の評価を受けています。
例えば、1973年創刊の歴史ある科学研究開発専門誌「フレグランスジャーナル」にて解説論文が掲載されているほか、冒頭でも説明した通り日本企業で初めて第7回世界毛髪研究会議にて最優秀賞も受賞したりしています。

この世界毛髪会議は、決してインチキなものではなく、世界中の毛髪研究をしている学術機関や企業が研究成果を発表する場で、第7回はイギリスで開催され、世界46カ国から250以上の団体が参加している学術会議です。
日本からは、花王やユニリーバ、アンファーなどの企業や、順天堂大学、東京医科大学、大阪大学の研究チームも発表しており、それらを超えてマイクロセンサー理論が最優秀賞を受賞しています。
効果における理論的な支柱は第三者の目線から見ても客観的に評価されているといえるでしょう。
液体の質感はほぼ水であり、使用感は抜群に良い

冒頭でも説明しましたが、育毛剤は継続使用しなければ元の状態に戻ってしまいます。
ですので、化粧水などを使って肌荒れを経験したことがある方は、液体をつけた時の使用感がマイルドであることも確認はするべきです。
というのも、リアップは塗布した後の清涼感(メントール効果)がかなりあり、さらにミノキシジル特有のジンジンするほてり感が耐えられず継続使用を断念する方もいるからです。
一方で、M-1育毛ミストの使用感は本当に水のようです。
わたしも実際に試してみましたが、色は透明無色、においはおろか、塗布後の刺激や清涼感はまったくありません。
例えばM-1育毛ミストの容器にただの水を入れ替えたとしても、使用感だけでは判断がほとんどつかないと思います。
ただ、よく触ってみると、液体自体は少しだけ粘着性があるので、頭に塗った時にそのまま液だれすることが少ないと思います。
後で手ぐしでさわったら、指が少しだけネチっとする感触はあります。もちろんこのまますぐ乾いていき、後に粘着感は残らず、髪にベタベタ感がまとわりつくこともありません。
とにかくリアップや他医薬部外品育毛剤と比較してもかなりマイルドな使用感ですし、変なクセもなく使いやすいと言わざるを得ません。
肌が弱いと自覚のある人やアルコールによる皮膚トラブルに悩まされてきた方には安心して継続的に使える育毛剤だと思います。
M-1育毛ミストの口コミを見てわかった効果を感じやすい共通点

育毛ロジックがしっかりしていて、副作用にもなりにくく使用感もマイルドなので継続使用しやすいM-1育毛ミスト。
では、実際に使用した方は効果を実感しているのか?ネット上にある口コミを調べてみました。
いい口コミも悪い口コミもありましたが、それらをまとめてみるとM-1育毛ミストを使用して効果を感じやすい人と感じにくい人の共通点がわかってきました。
効果が出た口コミの人は元々薄毛予備軍の人が多かった
まずは、M-1育毛ミストを使って効果があったという口コミの紹介です。
これらはすべて、使用前と使用後の画像有りで口コミをまとめていたので、リンク先とあわせてご覧ください。
- 半信半疑でしたが、1カ月目から抜け毛が少し減り3ヶ月目あたりから、徐々に頭頂部の辺の髪の毛の密度が濃くなってきたんです!
- 使用後3ヶ月半ほどで髪の毛にボリュームがではじめたのを実感し、4ヶ月目には産毛が生え、1年半後には見た目にもわかる様にこの様な成果を感じることができました。
- 1ヶ月後には若干抜け毛が減った程度 2ヶ月後には髪にボリュームが出始める 3ヶ月後以降には気付いたら目に見える効果が出る
見事に効果があるようですが、ひとつ見逃してはいけないポイントがあります。
効果を証明している画像のビフォーアフターをよく見てみると、使用前の状態において、3人ともそこまで深刻な薄毛状態ではなく、薄いものの、髪は十分に残っており、頭の地肌も明確に見えておらず、どちらかといえば薄毛になりかかっている状態の人ということがわかりますね。
そもそもM-1育毛ミストで数値をもって実証されている効果は、毛乳頭細胞内にある「繊毛」を伸ばす効果です。つまり、今ある髪の毛に対してより太く、強くしていく効果はありますが、髪そのものをゼロから伸ばすことではありません。
まだ薄毛になりはじめの場合は、既存の髪の毛が多数残っているため、見た目にも回復した効果が見ることができますが、進行が進んで、地肌が見える状態になってくると、そもそもゼロになった部分が多いため、そこからリカバリして生やすことまでは難しいのでは?と考えます。
これを裏付けるものとして、悪い口コミの中からいくつか具体的な事例をみていきましょう。
「髪がフサフサに生える」と期待しすぎている人には満足できない可能性
残念ながら画像有りの口コミがなかったですが、効果がなかった口コミはこのような感じです。
- M-1ミストとM-1育毛剤とS-1シャンプーを使っています。効果は……。 抜け毛は減ったと思います。しかしやはり段々薄くなっていってる気がします。今ちょうど7ヶ月使っていますが髪は減ってはいますが増えてはいないです。
- 現在 M-1発毛ミストと言う育毛剤を使用しております、 確かに、産毛みたいな物が生えてきているのかもしれませんが、いまいち効果がよくわかりません。
これらの口コミもよく見れば、効果に関するある共通項が見えてきます。「抜け毛が減少した」「産毛が生えた」という一定の効果は実感しているにも関わらず、結果的に効果がないという口コミになっています。
これはおそらく、ユーザーが判断する効果のボーダーラインが「髪が生えたことが見た目にもわかる」ことに起因するのだと思います。つまり抜け毛が減った、産毛が生えたくらいでは効果としてカウントしていないということですね。。
これらの口コミの方は、実際の薄毛の状態が不明ながら、おそらく割と進行していてちょっとやそっとの改善では満足していなかったのでは…と推測されます。
やはり医薬部外品である以上、「発毛する」リアップX5以上の効果は期待できません。ある程度副作用のリスクはあるものの、効果の面を考えてリアップX5プラスを試すべきであると思います。
逆に言えば、総じて口コミには、髪にボリュームが出た、抜け毛が減ったなどの効果が示されているので、まだ薄毛になりはじめの方、さらに将来の薄毛を心配する方には、口コミを見る限り一定の効果が期待できるのではと思います。
M-1育毛ミストはリアップX5プラスよりも20%コスパがいい理由
最後に、M-1育毛ミストのコスパについてご紹介します。
性能的には継続しやすい育毛剤ではあるものの、そもそも継続購入できる価格でなければ意味が無いですからね。
M-1育毛ミストは1本あたりて定価9,800円です。さらに定期購入選択時は1本あたり9,000円になりますが、それでもリアップの定価7,611円(税込)と比較すると、1本あたりの購入価格は15%ほど割高になっています。
しかし、リアップは1本で1ヶ月分に対して、M-1育毛ミストは1本200mlの大容量で、最低でも1.5ヶ月使用することができます。2本で3ヶ月もつため、1ヶ月あたりに換算すると6,000円で使用できることになります。
さらに、1日当たりの費用で計算するとM-1育毛ミストが200円に対して、リアップは253円と結果的に、M-1育毛ミストは20%ほどコスパが良いことがわかります。
M-1育毛ミスト | リアップX5 | |
価格 | 9,000円 | 7,611円 |
容量 | 200ml | 60ml |
使用期間 | 1.5ヶ月 | 1ヶ月 |
1日あたりのコスト | 200円 | 253円 |
まとめ:副作用についてはほぼ心配なく、まだ薄毛の状態が浅い人にはM-1育毛ミストで効果が期待できる

ここまで副作用になる可能性、効果、使用感、コスパについて、リアップとM-1育毛ミストを比較してきました。
配合成分が原因での副作用になる可能性は、限りなくゼロに近く、実際に使ってみても、ほとんど水のようなマイルドな使用感で、肌が弱い人でも使いやすいです。
費用的にもリアップより20%もコスパがいいため、効果を出す上での前提条件である継続性においては万人においておすすめできる育毛剤といえます。
一番気になる効果については、マイクロセンサー理論による加水分解酵母の力によって、育毛シグナル(FGF-10)の増加率300%アップ、脱毛に関する成分分泌を70%減少させることが数字を持って証明され、それらは世界毛髪会議などの第三者機関からも認められているため客観的な信頼性もそれなりにあることがわかりました。
実際M-1育毛ミストの体験者の口コミを調べてみても、今ある髪の毛が太くなったり、抜け毛を減らすなどの成果を感じている声は確認できました。
ただ、リアップのように、頭皮が露出するほどハゲてしまった部分に髪の毛が生やすことは難しいといえますし、配合成分の特性上今ある髪の毛に対しての効果はありますが、既になくなってしまった髪を再生させるところまでは期待できません。
逆にその前段階である薄毛になりはじめの方や、抜け毛の多さが気になる、将来の薄毛を心配し予防したいという方は、M-1育毛ミストでも十分効果を感じることができるのでは?と思います。
自分の現在の薄毛の状態をもう一度調べてみて、まだ激しく進行していないと考えている場合は、副作用のリスクやコスパの面を考えてリアップよりM-1育毛ミストを候補の一つとして検討してみることをおすすめします。
最後までお読み頂き、ありがとうございました。
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当サイト管理人J@毛髪診断士のリアップでの生え際改善成果
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新型チャップアップは発毛剤の効果に匹敵するのかスペックや口コミを徹底評価!

チャップアップは、ネット通販専門の育毛剤の中で特に知名度と売上本数が多いアイテムです。
ウルトラマンをイメージキャラクターにしたCMで、薄毛に悩んでいるユーザーからすると一度は名前を聞いたことがあると思いますし、リアップなどの発毛剤と比較検討されている方も多いと思います。
そんなチャップアップですが、2020年6月に成分の配合を変更して3代目チャップアップとしてリニューアルされたという情報が入りました。
発毛剤徹底研究会では、この新型チャップアップを早速入手し、スペックや効果、コストパフォーマンスについて、実際に使ってみて徹底評価してみました。
果たしてチャップアップは発毛剤に匹敵する効果が期待できるのか…?
チャップアップがどんな育毛剤なのか気になっている方はぜひ参考にしてくださいね!
価格 | 7,400円(税込)/1本(定期購入) |
---|---|
容量 | 120ml(1日あたり246円) |
医薬品区分 | 医薬部外品 |
全額返金保証 | 無期限(初回購入分のみ) |
オススメ度 | ★★★ |
チャップアップはどんな育毛剤?
チャップアップは、2012年頃にはじめて発売された育毛剤で、実はそれほど歴史があるアイテムではありません。
にも関わらず、今では育毛界で人気の高い育毛剤として常に名前が上がっています。
実際に2018年4月12日掲載の通販新聞では、先に発売されているポリピュアやBUBKA、M−1育毛ミストを抑えてネット中心で展開する男性用育毛剤1位の売上高を誇っています。

なぜこんなに人気があるのかといえば、ユーザーにとってこれだけのわかりやすい特徴があるからだと、発毛剤徹底研究会では推測しています。
- 70種類以上の豊富な天然成分数
- サプリメントやシャンプーとのセット販売でトータルの薄毛対策ができる
- 業界初の無期限全額返金保証制度
さらに育毛剤でも発毛剤でも、効果を出し続けるためにはリピート購入が必要なので、売上高が多いということは、新しいユーザーに加えてリピートユーザーも相当数に上ることが想定できます。
そんなチャップアップですが、新しくリニューアルするにあたって一体なにが変わったのかご紹介したいと思います。
チャップアップリニューアルのポイント
新しくリニューアルしたといっても、ボトルやロゴなど外見は以前のモデルとまったく変わっていないので、見た目からリニューアルされたとは気づきにくいと思います。
また、成分配合数も天然成分55種類+アミノ酸15種類の合計70種類と、数だけでいえば2代目と変わるものではありません。
ただし、その成分の構成についてはあるコンセプトのもとに大きく進化を遂げています。
いったいなにが新しくなったのか、簡単にまとめてご紹介します。
独自成分ジンゲルシックスで血行促進

一番の変更点が新しくチャップアップ独自に配合された「ジンゲルシックス」という成分。
希少な高知四万十産の赤生姜から抽出されたエキスです。
辛味成分であるジンゲロールが、普通の生姜の2倍以上含まれ、ショウガの持つ血行促進作用をさらに引き立たせた成分で、現時点ではチャップアップにしか配合されていません。
有効成分が3種類→5種類に追加
医薬部外品の有効成分として、新たに次の2種類が配合されました。
- トコフェロール酢酸エステル…血行促進作用
- D-パントテニルアルコール…プロビタミンB5と呼ばれるビタミンの1種。保湿&抗炎症作用。
ちなみに今までの3種類はこちら。
- センブリエキス…血行促進作用
- グリチルレチン酸ジカリウム…頭皮の炎症防止
- 塩酸ジフェンヒドラミン…ふけやかゆみを防ぐ
有効成分数は、育毛剤のスペックを測る上で重要な要素であり、他の育毛剤だとだいたい3~4種類配合されています。
チャップアップはそれを超える5種類となったため、他の育毛剤よりも1歩先を行くスペックになったといえるでしょう。
M-034が2倍の濃度に
M-034とは、ミツイシコンブから抽出された海藻エキス成分。
髪の毛の外側にある外毛根鞘細胞を増殖させ、髪の成長期を長く維持する効果を与えます。
この成分は以前から配合されていましたが、濃度を2倍に高めることによって、さらに効果を引き出すアプローチがされています。
ここまで、新成分についてまとめてみました。
単純に言い換えると、チャップアップリニューアルのポイントは頭皮の血行促進と頭皮環境のトラブル改善に直接関わる成分を大幅に強化したといえそうです。
チャップアップの血行促進のアプローチはリアップに通ずるものがある
中でも、血行促進に対する成分が大幅に強化されたのは、リアップなどの発毛剤と同じアプローチをより明確にした意図がうかがえます。
リアップなどの「発毛剤」と呼ばれるアイテムには必ず「ミノキシジル」と呼ばれる国に認可された発毛成分が含まれています。
そもそも、薄毛になってしまう直接的な原因は、毛根に届く血液が少なくなることで髪の成長が止まり、抜け毛の量が増えることによって起こります。
ミノキシジルはその点に着目し、
- 1.頭皮の下を流れる毛細血管の幅を拡張させる
- 2.血管を拡張させることで流れる血流の量を増やす
- 3.血流の量が増えることで細胞の増殖やタンパク質の合成を促進させる
- 4.新しい髪の発毛や、細く軟毛化した毛髪が太い毛に成長
このように頭皮に流れる血流を強制的に増やす=血行促進によって髪を発毛・成長させるメカニズムがあります。
新しくなったチャップアップもこの血行促進がもたらす発毛メカニズムに追従しています。
もともとセンブリエキスなどの血行促進成分が配合されていましたが、新しくジンゲルシックスやトコフェロール酢酸エステルなどを配合することによって、頭皮の血行促進作用をさらにアップさせ、育毛効果を高めていることがわかりますね。
チャップアップは天然成分が豊富で副作用リスクは非常に少ない

発毛成分のミノキシジルは強い発毛効果がある反面、頭皮のかゆみやほてりなどの副作用リスクが一定程度あります。
使い心地においても、頭皮のべたつきや髪のごわつきなど、髪質によっては使い心地に難がある場合があります。
チャップアップはミノキシジルほど効果が強い成分は入っていませんが、発毛剤が属する第一類医薬品よりも副作用リスクが大幅に低減されている「医薬部外品」に区分されています。
さらにその成分のほとんどは自然由来の成分とアミノ酸で占められていて、皮膚刺激などのテストも実施しており、副作用になる可能性はゼロとはいわないものの、かなり低いといってよいでしょう。
では、その使い心地は実際に良いものなのか、新しいチャップアップを購入して調べてみました。
【体験談】チャップアップはリアップよりもマイルドな使用感で毎日の使用に違和感はない
クセのない液体だが、メントールとアルコールの香りはやや多め

薬液はとてもサラサラとした水のようでドロドロした感じは一切ありません。
塗布したあとヘッドマッサージをしても手がドロドロになることはなく、塗布後手を洗わなくてもいいレベルです。
リアップの場合塗った後の手にはベタつきが残り、液体が髪の毛にごわつきが残りやすいので、それとは真逆の使い心地だと思います。
塗った後の3分間くらいはメントールのスッとした感じが残りますがそれほど強いものではありません。
他の育毛剤に比べると、ややアルコールっぽいにおいが漂いますが、それでも発毛剤と比べると強いものではありません。
塗布後においがぷんぷんするということはありませんので、塗布してすぐに外出しても目立つほどではありません。
ただ1点注意点があるとするならば1回の使用量についてです。
チャップアップはリアップと違い、写真のようなジェットノズルの噴射式になっています。

リアップの場合1日2回2mlで、1回の使用量である1mlがこのドーム内に溜められて使いますが、チャップアップは1日1回4ml(30プッシュ)ですのでリアップのおよそ4倍もの量を塗布することになります。
最初に勢い良く30プッシュすると15プッシュめくらいで「まだ半分あるの?」と不安になるくらい頭がかなりしっとりします。
たくさん塗ると液だれするので、朝晩2回に塗り分けて使うか、額にタオルを巻いて液垂れを防ぐ対策は必要だと思いました。
チャップアップ使用者の口コミは?
まだリニューアルされたばかりのため、新しいチャップアップを使用した口コミは現時点では見つけることができませんでした。
2代目のチャップアップに対する口コミについては多数投稿されていましたのでご紹介します。
一年(12か月)という節目でもあるので、ここで途中経過をお伝えしたいと思います。ここまで毎月結構な額と時間を頭皮に投資してきたかいあって、正直自分で考えていた以上に頭皮環境を改善することができました。(笑)気になっていた頭頂部もすっかり黒々として、積極的にお辞儀もすることが可能になりました。(笑)
抜け毛は男性ホルモンが原因だけではないので、チャップアップで栄養を与えることは何らかの効果を発揮しているものと思っています。どちらにせよ、かゆみがあると頭皮環境は最悪な状態でしょうから、良い方向に転がっています。とにかく、副作用の心配もなく、ニオイや色がないのでいつでも付けれるというのが、ストレスなく育毛できて嬉しい限り。
思ったより髪が薄くなっている!これを機に育毛に目覚め、昨年12月末からCHAP UPを使用しています。一ケ月使用して、手応えを感じています。
参照:@cosme
産毛ではなくてけっこう固いのが20,30本と。年齢は30台後半ですが、年齢は関係ないかも。前髪のとことかもう生えないのかと思ってたけど、継続したかいがありました。
参照:楽天市場
本当に少しふえた これ以上抜けないためだったのに いや確かにわずかだが増えていた。ひょっとしたらなんて夢を見れそうです。
参照:楽天市場
楽天市場の5段階レビュー評価では、852件ある中で、平均評価3.70と全体的にまずまずの評価がされています。
Googleでチャップアップ効果と検索すると、画像付きで効果について公開しているサイトもちらほらと出てくるので、それなりの効果があることがわかります。
ただ、一方でこのように悪い口コミも見られます。
だいたい7ヶ月は使用しましたね。3本目の途中からチャップアップのボトルが変わって新しくなり、成分数も増えたので、より薄毛とオサラバできる!と期待して使い続けたのですが…。結論的に、チャップアップで育毛効果を感じませんでした。。
1年くらい使用したが効果なし。これで満足できた人ほんとにいるのか不思議です
参照:楽天市場
1年以上使っていますが全く効果ありません。もっと早くやめとけばよかったと後悔しています。お金の無駄遣いでした。ということで、卒業します!!
参照:楽天市場
他の育毛剤でも悪い口コミを目にすることはよくrあるのですが、チャップアップは長い期間使用している人で効果がなかったという口コミがちらほらと目立ちました。
また「ステマが多い!」という口コミも数は少ないですが見かけることがありました。
通販育毛剤の中でチャップアップはトップの売上高という事実があるので、絶対数として使っているユーザーの数が多いといえます。
育毛剤でも発毛剤でも、個人の薄毛の状況や体質により100%効果が出るものではないので、やはり個人差によって向く、向かないということは一定数あるようです。
母数が多いため、効果がなかった場合に、アンチとなり、口コミで悪い評価を書き込まれる数も自然に多くなるのかなと思いました。
新しくなったチャップアップは、成分面でかなりグレードアップしていることは間違いないのでこれが実際の効果にどう影響するのか、今後調査を続けていく予定です。
チャップアップのコスパを比較。発毛剤リアップとほぼ同じ価格帯
チャップアップは、育毛剤本体とともにサプリやシャンプーのセットなど数多くのプランを用意しています。
- ウルトラ定期便 育毛剤+サプリ ¥9,090(定期購入)
- プラチナ定期便 育毛剤+シャンプー ¥8,880(定期購入)
- ローション1本定期便 育毛剤のみ ¥7,400(定期購入)
もっとも安い育毛剤のみのローション1本定期便の価格と、リアップを比較してみます。
チャップアップ | リアップX5プラスローション | |
価格 | 7,400円(定期購入) | 7,611円 |
容量 | 120ml | 60ml |
最大使用期間 | 1ヶ月 | 1ヶ月 |
1日あたりのコスト | 246円 | 253円 |
リアップは1ヶ月あたり定価7,611円に対してチャプアップは定期購入で1本7,400円と、月あたりの費用はほとんど同じです。
特別安いという訳ではないですが、継続使用が難しいという価格でもなく、数ある育毛剤の中でも平均的な価格帯といえるかと思います。
また、チャップアップの特徴として、ファミリーアイテムであるサプリメントやシャンプーのセット販売が揃っていることです。
ただ、発毛剤徹底研究会としては、誰にでもサプリやシャンプーを併用するほうがより効果が高くなるとは言い切ることはできません。
いま現実に、薄毛と同時に次のようなトラブルを抱えている方に、その対処策としてであれば育毛剤と併用することはおすすめできます。
- 頭皮が脂性でじめじめしている、フケやかゆみが多い→プラチナ定期便を使用
- 日頃の食生活が不安定→ウルトラ定期便を使用
- 食事の栄養バランスが偏っていることを自覚している→ウルトラ定期便を使用
これらに該当しない方は、無理にセットを買わなくてもまずはローション1本定期便
からはじめてみるのがよいと思います。
チャップアップは他育毛剤はどこも実施していない永久全額返金保証制度がある
チャップアップはネット通販の特性を生かして毎月1回ずつ届く定期購入が基本です。
育毛剤は使い続けていかないと効果が出しづらいため、ある意味しっかり使うという点ではありがたいのですが、反対に、毎月自動的に送られることがデメリットと感じる人がいらっしゃると思います。
チャップアップの場合、定期購入とはなっていますが、必ず毎月続ける必要はなく、極端な話、購入したその月で即解約してもかまいません。
次回の商品が届く10日前までにフリーダイヤルに1本電話連絡することで解約することは可能です。
さらに、チャップアップの大きな特徴として「無期限全額返金保証制度」というものがあります。
これはチャップアップに満足できなかった場合、解約と同時に返金申請をすることで最初に購入した1本分の代金が返金されるシステム。
しかも期限はないので、例えば3ヶ月使って解約するときに返金申請を行えば最初の1本分の代金が返金されます。
他の育毛剤にも同様の返金保証制度がありますが、そのほとんどは初回購入後30日や45日以内と期限を区切った制度ばかりです。
その点チャップアップは期限のない保証制度であるので、最悪使い続けて効果がなかったとしても1本分の費用はカバーされる計算になります。
基本解約と同様に電話連絡によって返金申請を行いますがその後3日以内に指定の場所まで以下の3点を返送する必要があります。
- 初回購入時に同梱される返金保証書
- 返金対象となる使用済みのボトル
- 同じく同梱されるお買い上げ明細書
効果がある、なしに関わらず最初に到着する返金保証書や明細書は必ず採っておくことが大切です。(送り返す時の送料は返金時に上乗せされて返金されるそうです)
(まとめ)新しくなったチャップアップは高スペックと人気のバランスがとれた育毛剤
3代目となったチャップアップは、成分数の豊富さとともにミノキシジルの発毛作用に追従するかのごとく、人ゲルシックなど血行促進成分を充実させたスペックに進化したと発毛剤徹底研究会では考えています。
使用感もマイルドで副作用リスクもなく、永久返金保証というユーザーにとってはリスクなく試すことができる制度も備えており、初めて薄毛対策に取り組む方にとってはまさにソツがない育毛剤といえますね。
売上高1位を続けているということは、それだけのリピートユーザーがいるということにもつながり、販売実績の面からも効果がない育毛剤であるということはできません。(効果がなければリピートユーザーは自然と離れていくため)
もちろん、効果がしっかりと実証されているミノキシジル配合の発毛剤を使うことが効果の高さにおいてはベストな選択だと思います。
ただし、副作用や、使い心地の面で一定のリスクがあることもまた事実で、人によっては使い続けることができずに結果的に発毛効果が出せないといったことがあります。
チャップアップはそのようなリスクを回避しながら育毛ができるベターな選択をする上では最適な育毛剤ではないかと思います。
薄毛がかなり進行して地肌が見えるといった状態だったり、抜け毛が極端に多いなど進行が進んでいる場合は発毛剤を最初から使ったほうがよいと思いますが、それ以外の場合、たとえば
- 最近抜け毛が増えはじめて困っている
- 残っている髪をしっかり育てて薄毛を解消していきたい
- ふけや脂性などの頭皮トラブルがあり、肌にやさしく育毛したい
といった比較的初期の段階の場合は、わざわざリスクのある発毛剤よりも、一定の育毛効果があって、かつ使い心地のよいチャップアップからはじめてみるのも良いのではないかと考えています。
発毛剤徹底研究会では今後の口コミ調査なども通じて、新しくなったチャップアップの効果がどれくらいあるのかを引き続き調査していきたいと考えています。
最後までお読み頂き、ありがとうございました。
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