育毛剤が効く、効かないを薄毛症状別に分類する

育毛剤は、リアップをはじめ、医薬部外品の育毛剤など多種多様なアイテムが出ていますが、そのどれもが全ての薄毛に効くわけではありません。症状名が具体的についているものについて、その内容と、効く、効かないをどこで判断するのか解説したいと思います。

男性型脱毛症(AGA)

年齢によって若年性脱毛症と壮年性脱毛症に大別されます。もっとわかりやすいものだと、「若ハゲ」もこれに当てはまります。20代〜50代の薄毛に目立つ症状で、ゆっくりとした時間の中で前頭部から頭頂部の髪が細くなり、頭皮が透けて見えるようになります。

日本人にもっとも多い症状で潜在的に1200万人以上いるといわれています。一般的に、遺伝と男性ホルモンの影響が原因だといわれています。

このうち、リアップは、年齢30代以上の壮年性脱毛症においてのみ、臨床試験において効果が認められているとされています。

10代~20代においての若年性脱毛症においては、効果について言及されていません。他の医薬部外品育毛剤については若年性、壮年性を含めた男性型脱毛症をターゲットにしたスペックで発売されています。

円形脱毛症

ある一定の部分だけ突然髪の毛が抜け落ちてしまう症状です。名称に円形とありますが、かならずしも円形というわけではなく、大きさも人によってまちまちです。男性型脱毛症のように、時間をかけず、全体的に薄くなるわけではないので、大きさによっては自覚しにくく、放置しやすい点も注意が必要です。

長年ストレスが原因だとされてきましたが、それに加えて、自己免疫機能の低下の関係も言及されるようになってきました。

円形脱毛症については、リアップを含めて市販されている育毛剤では、対象範囲として含まれていないことが多く、逆に皮膚科医に相談することが推奨されています。突然ごっそり髪が抜けて薄毛になった…という方は、育毛剤ではなく、病院に一度相談してみることをオススメします。

脂漏性湿疹による脱毛症

一般的には、あまり聞き慣れないものかもしれません。症状としては、皮膚が炎症を起こし、毛根部の活動が悪くなってしまいます。炎症によって皮脂の分泌が異常になり、フケが増える場合もあります。原因は明確で、マラセチアという、だれのなかにも存在がする菌が過剰に増殖することで発症してしまいます。

こちらも菌によって結果として髪が抜けることにつながるので、育毛剤では対処することができず、やはり皮膚科医に相談することが推奨されています。

薄毛と同時に頭皮の部分がとても荒れていたり、フケが異常に多いと言ったことが付随しているのであれば、育毛剤よりも病院に行って見たほうがよいと思います。

症状別に見極める育毛剤を使い始めるポイントは?

主要な症状3つについてご紹介しましたが、これを見ると自然と育毛剤を使い始めるポイントが見えてきます。

つまり、突然髪が薄くなるわけではなく、時間をかけてうっすらと抜け毛が多くなって進行している、そして、頭皮の異常な肌荒れやフケなどが発生していないということであれば、育毛剤を使ってみる価値があるということに繋がります。

逆であれば、育毛剤の検討よりも、まずは皮膚科医などに一度相談を受けてみるのがベターな選択であると考えます。

さらに、育毛剤についてどれを選ぶかの検討については、もし、年齢が10代~20代であれば、リアップの想定する壮年性脱毛症に該当しないため、医薬部外品の育毛剤を選択することになりますね。

また、実際に置かれている薄毛の程度によってリアップを使うのが果たして適当であるのか、得られるメリットとデメリットを検討した上で場合によっては、医薬部外品の育毛剤の選択も視野にいれて検討されることをオススメします。以下にリアップ以外の育毛剤についてもレビューしておりますので、こちらも参考にご覧ください。

コスパや副作用の少ない通販育毛剤も検討してみよう

ポリピュアEX

医薬部外品

特許成分バイオポリリン酸の複数の発毛因子の増加による細胞増殖作用。アルコール濃度も低めで副作用の心配が少ない。

濃密育毛剤BUBKA

医薬部外品

M-034による外毛根鞘細胞の増殖作用によってミノキシジルと同等効果を実現。ノンアルコール処方で肌への影響が少ない

LPLP薬用育毛エッセンス

医薬部外品

特許成分Wフコイダンの発毛因子(FGF-7)の増加による細胞増殖作用。アルコール濃度はやや高めか。

プランテル

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医薬部外品

セファランチンによる血流促進作用。リアップが不得意なM字型薄毛専門の育毛剤

プランテル

M-1育毛ミスト

医薬部外品

世界会議で認められた加水分解酵母配合。ノンアルコール処方で副作用の心配ほとんどなし